イレウスでの術後

イレウスの治療のために手術を選択した場合、再発に用心しなくてはいけません。
というのも、イレウスという病気は、開腹手術を受けたことがある人に引き起こされやすいという特徴があるためです。
イレウスを手術で治す場合にも開腹することになりますので、これがイレウスを引き起こしやすくなるのです。
イレウスの原因としてよくあるのは、腸の癒着を招くことがと伝えられています。
この腸の癒着というのは、端的にいうと腸がくっつくことを意味しています。
そして癒着は、手術を行ったあとに招きやすい状態になるのです。
イレウスを治したのにイレウスの再発リスクが増大するというのはなんともいいがたい話ですが、これはやむを得ないと思うしかないのです。
また、このようなことがあるため、イレウス治療に手術を選択するのは、他の方法を試しても良くならない場合になります。
ですが、深刻なイレウスだと、腸が壊死してしまうという心配があります。
これを避けるため、緊急的な手術を選択せざるを得ないときがあるのです。
そうしないと、ショック状態に陥ってしまい、命を落とす危険性があります。
命とイレウスの再発リスクが増大することを天秤にかけると、当然命のほうが優先されるため、仕方がないのです。
なお、イレウスでの術後は、食生活が乱れないように注意する必要があります。
食事のときには十分に噛み、消化しやすい状態にしましょう。
それから、腸にとどまりやすいきのこ類、海藻類、食物繊維は控えるか、細かい状態に調理するなどに工夫をしなくてはいけません。