イレウスで認められる症状

イレウスを引き起こした場合に認められる症状を、できるだけ詳しく知りたいという人もいるのではないでしょうか。
ここでは、ひと通り起こり得る症状について取り上げていきますので、この病気への理解を深めるために役立ててください。
まず、イレウスの症状には、自覚症状と他覚症状が存在します。
自覚症状としては、腹痛や腹部の膨満感、吐き気、嘔吐、おならや大便が出なくなるのが代表的な症状となっています。
腹痛はほぼ確実に引き起こされますが、強烈な痛みに襲われます。
イレウスの種類によっては、痛みが長く継続することもあるといわれています。
また、嘔吐に関しては、腸の内容物が胃のほうに逆流した場合、便のような臭いがすることがあります。
また、腹鳴が目立つようになるというのもイレウスの特徴です。
次に他覚症状についてですが、これには腹部膨隆、圧痛、腸音の亢進または消失、腹膜刺激症状を挙げることができます。
これらのうち、腸音の消失というのは、麻痺性のイレウスを引き起こした場合に認められる症状となります。
それと、腹膜刺激症状に関しては、イレウスと一緒に腹膜炎を引き起こした場合に認められる症状となっています。
どの症状にもいえることではありますが、引き起こされた場合にはすぐに病院に行くことが大切です。
腹痛や便秘のような症状は大したことがないと認識されがちではありますが、イレウスを引き起こしているかもしれないと思うことが早期治療の鍵を握っています。