適度な運動とイレウス

未然にイレウスを防ぐためには、運動を行うのが有効だといわれています。
イレウスは、あまり体を動かさない人に引き起こされやすい病気だと伝えられているのです。
なにもハードな運動に取り組まなくても良いのですが、歩くなどほどよい運動に取り組むと、イレウスを防ぐことに役立つのです。
イレウスの原因として割合的に高いのは、手術を受けたあとに招く腸の癒着となります。
ですが、運動不足が引き金となって腸の癒着を招き、イレウスに至る人もいます。
運動をする機会があまりない人、デスクワーク中心の人は、そうでない人より腸の癒着を招くリスクが大きく、イレウスを招きやすいといえるでしょう。
また、イレウスを引き起こして入院生活を送ることになったり、手術を受けたりしても、できる限り早い段階で体を動かし始めるのが好ましいといわれています。
退院してから3日くらいはいいのですが、それ以降は少しずつウォーキングなどの運動を始めていくようにしましょう。
イレウスは腸の蠕動運動が弱まったり、ストップすることによって発生します。
蠕動運動に異常がなければ、イレウスを招いたりしません。
しかし、蠕動運動に異常があると、内容物がとどまることで腸が詰まり、イレウスに繋がるのです。
便秘に対してもほどよい運動が効果的ですが、理由は腸の活動を盛んにするからです。
腸の活動が盛んになると、便秘を未然に防ぐことができます。
これと同様に、イレウス予防のためにも適度な運動をすることが勧められているわけです。